理美容師という仕事
どうも!
懲りずにやって来ました、パンです!
理美容師の仕事、正にお客様を綺麗にかっこ良くする事。疑うことはない、誰もがそう答えると思います。
髪を切り、髪を染めて、ウェーブまでかけて、時には真っ直ぐにし、結わいたり、男性ならばひげも剃ります。終いにはサービスでマッサージなんかもして、話を笑顔で頷いて聞き、お客様を満足させること。それが仕事。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか?
世間のイメージからすると、
理美容師=髪を切る人、と言うのが真理ではないでしょうか。
○○師と呼ばれているお仕事、多くは国家資格で学校に通って資格を取り、就職して下積みを経験してから一人前になりますね。
理美容師に似ているなと感じる職業の1つに調理師
があります。
理美容師と調理師を少し比べて見ていきたいと思います。
これは僕の個人的な意見ですので、そんな意見もあるんだな、くらいに受け取って頂ければと思います。
理美容師も調理師も国家資格で、下積みがあり一人前になるということは、その道の職人になるということです。
しかし決定的に違うこと、
それは一般の方、素人の方がその技術を行うかどうかだと思います。
料理は一般の方も作って楽しむのに対して、ヘアカットはそうではないことが多いということ。
セルフカットをする人も中にはいるかもしれませんが、絶対数が少ないと言い切れます。
何故でしょうか?
料理は生活の一部で身近にあって、ヘアカットはそうではない。
料理は手軽で簡単、ヘアカットは難しい。
こんな意見が聞こえてきそうですが、僕はそう思いません。
方法を知っているか、いないかの差だと思うのです。
世界中で料理の仕方を知っている人とヘアカットの仕方を知っている人の割合が全く違う、ただそれだけだと思うのです。
ヘアカットも方法さえ知ってしまえば、ある程度は個々で(家族くや友人など)楽しんで出来るものだと思います。
何年も下積みしてやっと修得出来る技術だという風潮が一般的に流れているので、考えもしなかったことだと思いますが、効率的な方法を知ればプロまではいかないにしろ誰でも手軽に料理のように生活に溶け込んでいきます。
ヘアカットがもっと身近なものになるよう、美容師である自分が何か出来ればと思っています。