なりたい髪型の伝え方
美容師っぽいこと
美容室に行くのって何か苦手で、すごくもてなされてる感があって、
こっちが気を遣ってしまうから、美容師さんに話かけられるのも嫌だったし、
でも隣のお客さんが楽しそうに話をしてるのを見ると、良くわからない嫉妬心が生まれてくる。
極めつけは、なりたい髪型を上手く説明出来なくて、
美容室に行って髪型で満足したことがなかったから。
じゃあ何で美容師になったんだ?
そんな声が聞こえてきそうですが、
小学校5~6年生で自分の髪をセットするのに目覚めて、中学、高校の時は自分の髪を切ったり、友達の髪を切ったり、髪をいじるのが好きだったんです。
美容室は嫌い、美容は好き
何てひねくれてるんでしょうか(笑)
でもそういう美容師さんって以外と多いんじゃないかな?
そういう人は黙っててもハイレベルの技術を持ってるから超売れっ子、
もしくは技術は素晴らしいものがあるのに、なかなか指名が伸びず悩んでる人のどちらかに分かれると思います。
僕はどっちかな
お察し下さい(笑)
さて、そんな中
今日はどうやって伝えれば美容師さんにしたい髪型を上手く説明出来るか考えていきたいと思います。
これは難しいですよね。
僕は美容師になるまで、正解に巡りあったことなかったです。
自分が美容師になって、このお客様の言っていることわかりやすいなっと言うことをまとめていきます!
まず結論(全体像)を伝える
これは具体的に言うとヘアカタログを見せるのが一番早くて正確ですね。
こんな感じというのをまず伝えます。
して欲しくないことを伝える
して欲しいことよりも先に、して欲しくないことを伝えると美容師さん達はそこを気を付けて施術を行っていきます。
例えば、
軽くしたくないとか
肩より短くしたくないとか
眉毛は見えないようにとか
なりたくない姿を伝えます。
それを伝えておくと後々、不快な思いをするのを避けることができます。
いつもどうするのかを伝える
整髪料は付けるのか、ドライヤーで乾かすのか、
いつも結ぶのか、アップにするのか、
そして最後に具体的に細かい部分を伝える
長さであったり、重さであったり、
ニュアンスですね。
あごくらいの長さが良いとか、
毛先を細く軽くしたいとか、
全体重めにしたいとか、
この4つを伝えておけばそうそう失敗はないかと思います。
本当は美容師さん側からカウンセリングの時点で聞き出さなければいけないのですが、
こちら(お客様)側から伝えておけば、美容師さんの聞き漏れも防ぐことにもなりますし、
お互い嫌な気持ちにならなくて済むかと思います。
したい髪型がなくって、でも気分をかえたいって人は沢山いますよね!
そういう場合は気持ち良く
『お任せで!』
が、一番良いのかもしれません。
その場合も絶対にして欲しくないことを伝えるのもお忘れなく!
バッサリいかれちゃう場合もなきにしもあらずですからね。
でも気を付けて頂きたいのが
お任せでって言われてからの『切りすぎ』『何か違う』が一番美容師さんは困ってしまうんです・・・
『お任せって言ったじゃん・・・』
内心はそう思ってるでしょう(笑)
皆さんもこれを実践して、なりたい髪型に気持ち良くなりましょう‼